学歴コンプレックス
こんにちは。浅葱です。
私は、自分がひどい学歴コンプレックスだと思っています。
中学卒業後、私立の全日制高校に進学するも、半年ほどで自主退学。原因は、クラスメイトとの関係に悩んだから。
仲がいい子が、いじめを始めたんですよね。いじめられてた子とも仲が良かったので、悪口を聞かされたり、意地悪な手紙を渡して来いと言われたりするのに耐えられなくなってしまいました。どちらかの味方ができれば、少しは楽だったのだろうけど、それができなくて。
翌年、三部制の定時制高校に再入学。
三部制の定時制とは、朝から授業があるコース、昼から授業のコース、夜だけ授業のコースを選んでいける学校のこと。私は、昼からのコースを選びました。
しかし、そこでも人間関係に悩み、学校でもリスカをするようになりました。そして、結局は、その学校も自主退学。
自分は、学校生活には向いていない。こんなんじゃあ、会社勤めなんかもできるはずがない。そう思っていました。
しかし、高校だけは、どうしても卒業したい。
その気持ちが強く、25歳のときに、夜間定時制に入学しました。
工業科の定時制ということで、周りは、ほぼほぼ男子。先生も、保健室の先生以外はみんな男性。
勉強が苦手で定時制を選んだ子。中学時代に不登校の経験がある子。他の高校を辞めてきた子。定年退職を機に、再度、学びに挑戦しにきた人。いろんな生徒がいました。
私自身は、勉強の心配よりも、人付き合いの心配のほうが大きくて、何度も退学することを選びそうになりました。それでも、なんとか4年間、頑張ることができました。B型作業所に通いながらの高校生活、とてもしんどかったです。
夜間定時制卒業後は、通信制大学に入学。A型作業所で働きながらの大学生活です。
同級生と同じように、高校を出、大学に行き、普通に就職がしたかった。
昼間に学校に通えるって、すごく幸せなことだと思うんです。
定時制も、通信制も、卒業してしまえば、高卒は高卒、大卒は大卒。
昼間に通う学生さんたちと、何ら変わりはないはずなのに。それでも、どうせ定時制だから、どうせ通信制だから、と卑屈になってしまう。
通学課程の大学生が、今でもうらやましいと感じます。
自分自身に自信がない。
学歴も、何だかなって思ってしまう。
もう少し、ポジティブに考えられたらいいのにね。