終戦記念日に想うこと。
8月15日。終戦記念日。
この時期、テレビをつければ、戦争や原爆のニュースがよく目に入る。
私は、子どもの頃から、戦争に関する小説やドラマに触れてきた。
命ってなんだろう?生きるとは?死ぬとは?ということも、よく考えた。
それは、自分自身の辛い体験も関係しているとは思うのだが、終戦記念日が誕生日ということもある。
8月に入り、誕生日当日まで、戦争に関するニュースやテレビ番組は多い。
多くの人が黙祷をする姿を目にする度、忘れてはいけない出来事なんだなと、幼いながらも思った。
広島には、中学の修学旅行で初めて行った。
数年前には、8月15日に広島で過ごせるよう日程を調整して旅行に行った。
語り継いでいける人が年々少なくなる中、自分なりに、戦争や命に向きあうこと、忘れないための努力は続けていかなくてはならないと感じている。
生きるとは何か。
死ぬとは何か。
考えても、考えても、答えは出ない。
だからこそ、命のこと、戦争のこと、原爆のこと、考え続けなければいけないし、学ばなければいけないと思う。
今日。
自分の誕生日ではあるが、昔、多くの若者が命を落とした戦争を忘れてはならないという思いを新たにする。
そして、これからは、自分の命を大切にしながら、目の前にいる相手のことも尊重できるような人になりたいと強く思う。
生きづらい社会だからこそ。強く思う。