「就労」についての相談とボランティア活動
9月9日、午前。
相談支援事業所で、就労について、話しをしてきました。
生活支援・就労支援をしている事業所で、家から自転車で、約30分。
久しぶりに自転車で出かけることができたのは嬉しかったのだけど、あまりの暑さに、汗だくになってしまい…話をする前に疲れてしまいました(苦笑)
初めての面談ということで、まずは、生育歴やこれまでの経緯などを話しました。
子どもの頃のこと、学生時代、現在。改めて人に話すと、なかなか大変な作業だなと思いました。
ピアサポート活動をしていく上では、振り返りって大事だと思います。自分の経験を、誰かに伝えるためには、自分のことを知らなきゃいけないから。
そう思うと、このタイミングで、これまでのことを簡単にでも振り返ることができたのはよかったと思いました。
病院のワーカーさんや、今の事業所の職員さんと連携しながら進めていこうかという感じで終わったので、とりあえず、一般就労や起業など、働くことに関しては、長い目で見ていくことになりそうです。
引っ越しをしてきてから2年ほどは、知り合いや相談できる場所などがなく、寂しい思いをしてきました。
このままではダメだと思い、地域活動支援センターや社会福祉協議会などに足を運ぶようになり、ボランティア活動も始めました。そして今回、就労のことで相談支援事業所にも繋がり、「話せる人」「相談できる人」「行ける場所」が少しずつ増えてきました。
知り合いや行く場所が複数できたことで、随分と気持ちが楽になったような気がします。
A型事業所と家の往復だけだと、ついつい、視点や価値観が狭くなりがちで、辛くなることが多かったです。でも、行ける場所、話せる人が増えてきた今なら、ほんの少し、見える世界や感じ方が広がり、気持ちが落ち着き始めています。
今日、話しに行けて、本当によかったです。
9月9日、午後。
ボランティア活動。
主に知的障害の方が通所している施設でのボランティア。
実は、私、境界知能(IQが低めだけどギリギリ知的障害ではない)らしくて、子どもの頃から、クラスメイトと一緒にいるよりも、特殊学級(今は支援学級っていうのかな?)の子たちと一緒にいたほうが安心できていました。
そのせいか、今やってるボランティア、すごく楽しいんです。
今日も、自分から寄ってきてくれる方が数名いらして、こちらから声をかければ笑顔を見せてくださる方もいらして。
職員の方も、最初の頃よりも随分と気楽に接してくださり。
あぁ、私、ここに居てもいいんだな。なんだか落ち着くな。と感じることができました。
私を受け入れてくれる場のひとつとして、とても大切です。これからも、関わっていきたいなと思います。
つい最近知ったのですが、ボランティアをしている事業所と、今日の午前中に行った相談支援事業所。同じ法人が運営している施設でした。
なんという偶然。ただただ、ビックリ。
やっぱり、一般就労にしろ、起業にしろ、他のA型に行くにしろ、働くのであれば、関わってくれる人や障害に理解のある人を増やすに越したことはないと感じます。
できないこと、苦手なことがあるからこそ、働く場と家以外の人たちとの関わりは大切になってくる。
今はただ、そういう人や場所を増やし、継続してお付き合いしていくことに専念すべきなのかもしれません。
焦らない。
無理をしすぎない。
私は私のペースで、自分らしく、生きていきます。