精神障害者ピアサポーター養成研修の話。

今月初め、精神障害者ピアサポーター養成研修がオンラインで行われました。

最初は、自宅で受けるつもりだったのですが、社会福祉協議会の方々から『もしよかったら、一緒に受講しませんか』と誘っていたたけたので、お言葉に甘えて、一緒に受講をさせていただきました。

他県のピアサポートの取り組みや、県内のピアサポート事業について、様々な

ことを知ることができました。そして、多くのピアや支援者の方々の存在を知り、なんとなく安心感のようなものを感じました。

Twitterでは、日頃から、ピアたちのツイートを見ては安心したり、心配したりということをしてはいましたが、この研修に参加して、そういったことも立派なピアサポート活動なのだと自信をもてるようになりました。

絵や音楽などを通して、ピアと繋がったり、励ましあったりすることもピアサポートの活動だと、研修で知ることができたから。自分の好きなことや得意なことで、無理なく自分らしいやりかたで、ピアサポート活動を続けてほしいというメッセージを受け取れたことで、一般就労をしてピアスタッフになることだけがすべてじゃないと思えたから。

私は私の好きなことや得意なこと(読書・絵・写真・音楽など)で、ピアサポート活動をしていけたらいいな。それが一番、長く続けられるだろうし、幸せなことなのだろうなと思いました。

人付き合いとか、仕事とか、思うようにいかなくて悩んだり、落ち込んだり、悲しくなったり、イライラしたり・・・そういうことも多いでしょう。でも、人との関りなしには、喜びや成長はないのだとも思います。

誰かに迷惑をかけることもあるだろうけれど、だからこそ、誰かに迷惑をかけられても怒ったり責めたりしない人でありたいと思います。