「性」について
先日に続き、紗倉まなさんの本を読みました。
今回は、小説「春、死なん」を。
高齢者の性についてのお話でした。前回読んだエッセイとは文体や雰囲気が全然違ったので驚きました。
高齢者の性/障害者の性というのは、なんとな〜くタブー視されているような感じがしていて、紗倉さんがこういう物語を書いて出したこと。すごいな、と感じました。
「性」について、もっとオープンに話ができるような社会になればいいのにな、なんて思います。(いやらしい意味でではなく)
女性の性について(たとえば、生理とか)については、男性は知識があまりにもないと感じるけれど。
逆に、男性の性について女性はどこまで知識があるのか。
高齢者や障害者の性についても同じことが言えるのでは、と思います。
隠すとか、誤魔化すとかではなく。
きちんと理解できるように、性について知ることができる機会や場があればいいですね。